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諸行無常  






































神さまっているような気がする。




































3年前の夢が叶った。






























ヴェネゼエラの出身のGustavo Dudamel という指揮者と
 





























SIMON BOLIVAR YOUTH ORCHESTRA OF VENEZUELA というオケ。































いつか一緒に演奏できたら最高だなと思っていたら































来年、それが可能になった。































そこのオケ出身の友達が 今年私の学校に入学してきて仲良くなった。































そしたら 「ようこ、来年、ヴェネゼエラで一緒に演奏しよう!」 と言ってくれて



























こちらは絶叫し、即決まった。


































びっくりした。































神さまがいるとしか思えなかった。































傷つくこと 






























失うことを 




























恐れていたら何もできない。 




























何も得られない。




























一歩前へ出て そしてたとえ何か大切なものを失ってしまったとしても



























それで終わりじゃない。






























その時は傷ついて悲しくても



























ちゃんとまた何かを与えてもらえる気がする。



































今年はたくさんのものを失った。

































たくさん泣いてたくさん傷ついた。


































だけど































心琴に触れる人達との素晴らしい出会いもあった。


































来年また































何かを失うのかもしれない。



























だけど ちゃんと何かも得るんだろうと思う。
































だから



























怖くても



























手放すことを恐れずに



























しがみつく事などもせずに



























大きく手を振って 天真爛漫に歩きたいなと思う。



























そうできたら



























さぞかし 気持ちがいいだろうなと思う。



























そよ風みたいに。



























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Bruno Munari.  




























考えてみたら11ケ月ぶりの休日。



























丸一日の休日。



























こんな人はもちろん私だけじゃないと思う。



























だけど疲れていたんだなあと今日しみじみ感じた。



























朝、クロワッサンを買いに行って チャイラテを作り



























ゆっくり食した。



























静かでとても穏やかな朝を本当に久しぶりに味わった。



























そして読書。



























一気に4冊も読んでしまった。



























そしてお昼寝。



























複雑にすることは簡単。



























加える代わりに



























そぎ落としてゆくことは



























ものごとの核心を見抜き



























その真髄を伝えること。



























今日は父の命日。



























彼が亡くなるまでの間に 自分の中に起きた変化。



























複雑にからまったものが 




























どんどん簡素化され 取り除かれ シンプルになっていった。



























死というものが目の前に突きつけられて得たもの。



























忘れていた、このシンプルな自分の核。



























パパからのプレゼントかな。



























ありがとう。



























心は静かで



























でもけして冷たくはなく。



























おだやか。



























祈り。






















































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9e symphonie de Beethoven  





























たまたまが




























たまたまを呼び



























ユネスコの20周年ガラコンサートに参加できることになりました。







































ベートーヴェンの第9番。
































歓喜の歌。































一度は演奏してみたかった 「ダイク」

















































単純に






























単純に嬉しい。











































「アマチュアのホルン奏者募集」 とアノンスに書いてあったので
































ただ 





























「ダイク演奏したい」 という動機で応募し
































アマチュアと書かれてあったにもかかわらず

































蓋を開けてみたら
































ホルンはプロの人達だった。(どうやら全体的にプロとアマチュアが混ざってるみたい)








































しかもその中には私の先生と同じオケの同僚の方まで。
































多分、その先生の同僚の方が 


































「この子知ってる」









































ってことでOKになったような気がします。
































本番は2月なので来年のお話なんだけど





































私が参加する練習はたったの2回・・・


































さすがプロ・・・



























いきなりtutti・・・































先生に即座に電話して 「私やってみたいんだけどいけるかなあ?」 と言うと































「いけ、いけ!スコアで稽古つけてやるから」 と先生が言ってくれたので
































ちゃんと勉強して大いに参加してきたいと思います。































といっても今ちょっと病気なので練習できてないんですが・・・































そして興奮した母親がそのダイクを観にテキサスからパリへ来ることに。



























彼女はまだパリへ一度も来たことが無く



























私達は年に一度も会えないので(旅費が高いんだもん)



























これもまた単純に嬉しい。


























周りの友達は 学生ながらもちゃんと音楽で稼いでる子がわりといて




























今まで私は横目で 「いいな〜。」と 眺めているだけだった。






























パリへ来て4年。



























病気になったり恥をかいたり色々しながらも



























人よりは遅れているけれど






























ちゃんと前進できている気が初めてした。




























今年もあと2ヶ月。






























力まず



























伸び伸びと



























のびていけたらなと思う今日この頃です。











































































































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homeless world cup  

































ホームレスの人達のワールドカップ。


































64カ国もの国が参加し、現在パリにて開かれている。

































孤児院の子供たちや体に少し障害がある方。

































国によって選手も様々、経済支援もメディア報道も様々だった。









































世間知らずの自分には衝撃。
































そして今までの自分は



































ホームレス=命を無駄にして生きている・・・
































そんなマイナスイメージしかなかった。





































だけど今日































そんな私が

































感動した。



















































その人はホームレス。













































家もなくて 仕事もないのかもしれない。

































だけど





































こんなにもきちんと「ありがとう」が言える人を 
































私は初めて見た。




































試合が終わった後、































負けたその後に




































そのおじさんは 



































私に向かって頭を下げた。











































「応援してくれてありがとう」




































彼はそう言って頭を下げた。










































日頃、何度となく 「ありがとう」 という言葉を 口にするし耳にする。











































だけど































この選手の 「ありがとう」が 






























私は忘れられない。
















































「ありがとう」と言われて 
































こんなに胸が熱くなったのは 本当に久しぶりだった。
































































感動というのは


































偉大な画家の偉大な作品を観たり





























素晴らしい音楽を聴いたり































きれいな映画や美しい小説の世界だけのものではない。































どんな場所にもある。






























彼はそのたった一言の「ありがとう」で 





























私に感動をくれた。












































ちゃんと









































「ありがとう」 が言えるように。













































その人のような「ありがとう」が






































私は言いたい。
























































彼は家も仕事もないかもしれないけど


































普通の人には言えない「ありがとう」が言える。



























ダメとされているものをダメと決めつけず



























良しとされているものを良しと決めつけず



























あの選手の「ありがとう」が そう教えてくれた。

















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原田芳雄さん。  





























原田芳雄さん。































亡くなったと今日知った。









































今年のお正月



































彼のお餅を頂いたことを思い出した。






































ふじこさん宛てに送られてきた箱。





































開けてみると









































ごろごろと不揃いな































まあるいお餅。



















































ビリビリと大きく破られた海苔




























































あんこ。
















































手紙どころか




























何の一言も添えられていなかった。


















































胸がつまるほど





































かっこいい人。










































ふじこさんは































「毎年、お正月には餅つきをするらしいのよ!」 と言って喜んでいたっけ。












































無骨さと



































やさしさと































大きな人柄が
































その箱に詰まっていた。













































































いつかお会いできたら



























自分がどれだけあのお餅に感動して



























どんなにあのお餅が美味しかったか・・・



























伝えたいなと思っていた。

































いつか。





























いつかなんて。



























また甘っちょろいこと言ってた自分。






















































































先を見ることばかり。



























上を見ることばかり。



























追いかけるばかり。


















































お餅の箱を開けた時の































あのハッとさせられた瞬間。



























胸の奥に




























まっすぐに




























突き刺さったもの。






































それはお餅だったけども







































それは彼のハートで



































贈るということは































心を届けるということ。































そして心で受け取るとは































こういう事かと




























教えてもらった。






















































いつかなんてない。
































あるのは































いま。




























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couleur  





























最近、田中宥久子さんの本を読んだ。



























その中の一ページ。




































色は混ぜるほどにコクと深みが増していきます。
































人生も同じ。






























若いころの美しさは単色の美しさ、ビビッドな色の美しさ。































それが年月を経るほどに、色が混ぜ合わされて複雑な色を創り出していく。































複雑に混ぜ合わされた色にしか出せない深みと味わいが生まれてくる。






























年を重ねてからの色は、単色のときよりも、はるかに深く美しくなります。































その美しさは年月を重ねないと手に入らないものなのです。































だから年を重ねることはマイナスではなくプラスだと心から思います。




























30歳を過ぎて



























若い子のまぶしさが 




























時々眩かった。





























































輝きにも色々なものがあるということ。





























背筋がしゃんとなった。






























顔に。




























姿に。




























歩く姿勢に。
































その人が見える。





































七夕の日。


































やっぱりいつもより



























少しだけ



























ロマンチックでした。



























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fete de la musique.  


音楽の日。

初めて自分がパリに来た日も

音楽の日だった。

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かわいいけんか  

曇り時々雨。


いつも行くカフェでぼんやりしていると


突然
「じゃあ早くそれを言いなさいよ!!!」とフランス人の男の人が日本語でそう叫んだので
びっくりして耳ダンボ、目が釘付けになってしまった。

お相手の日本人女性もすごい形相で睨み返しケンカ。
ケンカをしながらも、彼は彼女のジャケットを椅子へかけてあげていた。

えらい!彼!
私だったらここで「ありがとう」と言って笑顔になってしまいそうだ。
だけど事が重大なのか、その彼女は顔色一つ変えない。
そしてケーキを選びに席を立つ時も
彼女が通りやすいように、彼はテーブルを動かしてあげていた。
またもやえらい!彼!
今度こそ「ありがとう」と言って仲直りかなと思いきや
彼を置いてスタスタとケーキ選びに行く彼女。

そしてケーキが運ばれ、紅茶と一緒に召し上がれーという時、
少し変形したケーキも同時に運ばれてきた。
それはお店の人のおまけで「良かったらどうぞ少し型くずれしてるだけだから」とのことだった。
やったじゃん!これでラッキー!美味しい時間だよー!と全然関係ない私は嬉しく思った。
にもかかわらず
なんと彼女は
「なにこれ超小さいケーキじゃん!!!」という 今この瞬間に言わない方が良いであろう言葉を
がつんと叩き付けた。
さすがの彼も目は2倍に見開かれ、持っていたスプーンは手からこぼれ落ちる。
彼のリアクションが、あまりにもそのまんまの「絶望」を表現していて「お見事!」としか言いようがなく
私はついプッとあからさまに吹き出してしまった。(ごめんなさい)

その後の彼は口をへの字に曲げてぎゅっとくいしばり
紅茶を注ぎ一人そのケーキを食べていた。

私はもうその彼がお気の毒でかわいそうで
心の中で「がんばれー!!!」と応援せずにはいられなかった。

私だったらケーキが目の前にきた時点で
不機嫌から上機嫌へと一気に様変わりしちゃう。
歴代、私とお付き合いしてくれた彼達はその事をよく心得ていて
私がおこるといつも「何食べたい?」と言っていたっけな。
「食べ物でつろうったって、そうはいかないんだからね!」と言いつつも
おいしい物で瞬時に笑顔になる自分がいることは今も否定できない。
そしてその後彼はどうしたのかというと
もうひとつ同じケーキを彼女の為に注文してくれたのです!
なんてやさしいすぎるんだ。
さすがの彼女もその頃には機嫌が良くなり
二人仲良く同じケーキを食べていた。


漫画みたいだけど、今日はこんなことがありました。

たわい無いケンカ。
だけどそれがいい。
たわい無いケンカ。
だけどなんだかかわいらしい。
幸せの印のようなそのケンカ。

どうしても動の時間ばかり重要視してしまいがちだけど
静の時間も必要で同じくらい大事。

静があってこそ動が活きると思う。
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le vent tourne.  

ひこうきぐも。 交わったのは   ほんの一瞬。 交差する瞬間にできた十字架。 ふと  見上げた空に  そんなことがあった。 見上げなければ見えなかった その十字架。
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さあ.  

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