Beethoven Piano Concerto No. 5
2010.02.02 Tuesday 14:54

初めて彼女の前でHornを吹いた。
そして
私の大好きな
彼女のベートーヴェンのワンフレーズを一緒にやった。
楽しくて震えた。
嬉しくて興奮した。
今度は
何か違う曲を一緒にやろうと言って下さった。
あと10年、一緒に過ごせるだろうか。
急げ イソゲ いそげ
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カムチャツカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女が
ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は
柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球では
いつもどこかで朝がはじまっている
ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
眠る前のひととき
耳をすますと
どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ
(詩・谷川俊太郎)
昨日、地元でお世話になった人の死を知った。
その日、
私は日本へ帰る友達のお別れ会で
お酒を飲み、食べ、笑っていた。
人が亡くなったというのに。
小さい頃、
いや、最近まで
死というものは
自分にとって特別なことだった。
だけど生きるにつれて
たくさんの死を目の当たりにするにつれて
死は特別なものじゃなくなっていき
生のすぐ隣にあるものとして
当然のこととして
自分の中に新しい世界を創った。
産まれたら死ぬ。
そこに愛情があればあるだけ辛い。
だけど
永遠じゃないからこそ
そこに生きる醍醐味が生まれ
たくさん大切なことが生まれる。
亡くなったその人は
お別れの時
「まるらしく生きていったらいいんよ」と言ってくれた。
その人はもういないけど
その言葉は私の中で永遠にすることができる。
今朝旅立った友達は
本番前、
「緊張する・・・」と言う私に
「大丈夫、大丈夫、」と言い、背中をさすってくれた。
その子はもうparisにはいないけど
その時のそのぬくもりは
私の中で永遠にできる。
誰にもお別れはやってくる。
だけどそれを突き抜けて
出逢えたこと
語り合えたこと
笑いあえたこと。
そんなことだけは 自分の心の中でなら 永遠にできるから。
だから
泣いてもまた 歩いていける。
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